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そういえばそもそもの牧場の話

2022.02.15

そういえばそもそも高橋畜産グループには

① 高橋畜産食肉㈱
② ㈱蔵王ファーム★
③ ㈱蔵王高原牧場★

の3社があります。その中でも②と③が名前の通り牧場を営む会社です!🐃✨

牧場は現在全部で6ヶ所!

■蔵王ファーム(山形県)
  ・山形蔵王牧場(山形市)
  ・山形第2農場(山形市)
 ・米澤農場(南陽市)
 ・米澤第2農場(川西町)
→山形牛や米沢牛になる牛などの肥育

■蔵王高原牧場(宮城県)
 ・宮城蔵王牧場(白石市)
→蔵王牛になる牛などの育成・肥育
 ・川崎育成牧場(川崎町)
→山形牛や米沢牛になる牛などの繁殖・育成

現在は上記のように各牧場が役割を担っています。

各ブランド牛になるにはそれぞれ条件が決まっており、各牧場でそれらを満たすように育てています。💯


■高橋畜産の牧場の特徴
肉牛の農家では 

・「繁殖農家」
 …母牛に牛を産ませて月齢9ヶ月前後の子牛になるまで育てる
・「肥育農家」
 …市場で子牛を買ってから出荷されるまで育てる

と分かれることが一般的ですが、
(繁殖農家と育成農家が分かれていることも!)

弊社グループの牧場ではその繁殖から肥育まで通して行っていることが特徴です。

個体ごとに特性を見ながらエサや環境を管理し、安全性はもとより、質良く育てあげることを目指しています。
 


一貫体制である分牛も多く、全体で3,200頭程…!
🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃=3

3,000というと北海道中部にある全国最小の市である歌志内市(うたしないし)の人口より多い数。🦸‍♀️ワア

その分かかる管理もなかなかのもの。
エサやり、哺乳、出産、種付け、体調、治療、掃除、エサの調合、藁の準備、エサの運搬、牛舎のメンテナンス、機械の調整、トラックの手配…

昔より機械が増えたとはいえ全自動というわけにはいかないので全て人が関わっての作業…!

一つ一つの仕事を思い浮かべると、弊社グループの従業員はもちろんのこと、色々な形で関わって下さっている方々のお陰で成り立っていて非常にありがたいなあと改めて思ったのでした。
 

こちらを見て下さっている皆さんにもありがとうございます☺️✨


 
※ 産経新聞「『全国最小の市』北海道・歌志内、人口3000人割る」,産経ニュース,2021年4月1日https://www.sankei.com/article/20210401-2U6XNZVRHNLJNORTMMVEGYBC4E/